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運用リスク

変額個人年金の特別勘定における資産運用では、主に国内外の株式や債券で構成されたファンドでの運用が中心になります。一般的には株式や債券での運用は元本保証はされていない為、評価額が経済情勢や運用実績によって日々変動している状態になります。同様に特別勘定におけるファンドの評価額も日々変動している状態になります。その為、運用成績によって積立金額が必ずしも払込保険料を上回る保証はありません。積立金額が払込保険料を下回る事があります。これが運用リスクになります。近年では年金原資を保証しているタイプもありますが(リーマンショック以降は、それ以前と比較して数は減っています)、この場合であっても、積立期間中の積立金額は変動します。

「運用リスク」と人括りで説明しましたが、「運用リスク」の中には、以下の4点のリスクがあります。

1:価格変動リスク主に有価証券(国内外株式や債券)に対して投資を行う特別勘定では、有価証券の市場価格の変動により、資産価値が増減する為、減少する事もあります。
2:為替リスク外貨建資産に対して、投資を行う特別勘定では、外国為替相場の変動により、資産価値が増減する為、減少する事もあります。
3:信用リスク主に有価証券(国内外株式や債券)に対して投資を行う特別勘定では、発行体の経営・財務状況によって、資産価値が増減する為、減少する事もあります。
4:金利変動リスク主に有価証券(国内外株式や債券)に対して投資を行う特別勘定では、金利の変動により資産価値が増減する為、減少する事もあります。